研究集会の案内


 

フレネ教育研究会は、1983年に第1回全国集会を開いて以来、フレネ教育の日本での普及・発展をめざし、研究集会と現場での実践を重ねてきました。機関誌「フレネ教育研究会会報」は、100号を越えました。この間20回にわたる研修旅行が実施され、のべ600人を越える教育関係者が、フレネ学校での研修に参加しています。

 

 


 

 フレネ教育研究会 春のオンライン全国集会

 

●日時:2024年2月10日 (土) 10:00 - 16:45

●会場:オンライン開催(ZOOM使用)
●参加費:一般参加1000円、一般学生500円、会員500円、学生会員無料
    (新規入会の方には割引があります)

10:00~ 開会


10:05~ 実践報告1
「子どもの興味関心に根ざす社会科をめざして ~中学校におけるフレネの哲学と実践に学ぶ試み」
・風間希(公立中教員)

中学校においてフレネに学びながら子どもの興味関心に根ざした社会科を考える中で、コンフェランスに学んで取り組んだレポートづくりや発表について、受験を見据えた指導との間での課題などについて共有し、語り合えたらと思います。

12:00~ お昼休憩

13:00~ 実践報告2
「アリの世界へお邪魔してみて~箕面こどもの森学園のテーマ学習~」
・塚本有多香(箕面こどもの森学園 低学年クラス担当)

こどもの森のテーマ学習は、学期に1つのテーマを設定して、子ども達の興味関心から学びを深めていく時間です。1学期の低学年のテーマは「アリ」でした。アリの巣を探し、のぞきこみ、思わず指を突っ込みそうになり…(!)そんな風にスタートした今回の学習。その様子を報告します。

15:00~休憩

15:15~ 講演
「フレネ学校の絵画を見て学ぶ ~絵画展を踏まえて」
・結城孝雄(東京家政大学)

フレネと共にフレネ教育実践とフレネ学校の基礎を創ったエリーズ・フレネ。言語表現に着目したフレネと造形表現に着目したエリーズは、共に他者との関係性に言葉やデッサンを位置付けながら、実践とフレネ技術を豊かに膨らませいきます。今回の展覧会でのシンポジウムでの発表をもとに、表現と人間形成のあり方を考えたいと思います。

16:45 閉会

  

 

<参加申込み>

Peatixから申し込んでください

 

 

 

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フレネ研夏季全国集会2023チラシ
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